石のこと

2020年02月01日

ギャラリーに展示してある石。

ごつごつしている、つるつるしていて

大小もさまざま。


何か書いています。

赤色赤光 しょうしきしょうこう

黄色黄光 おうしきおうこう

赤色赤光 しゃくしきしゃっこう

白色白光 びゃくしきびゃっこう


阿弥陀経の中の言葉です。


この歳になると自分は自分よ、と

思えるようになりました。

ですが、都合の悪いことは隠して

体裁よい言葉を並べてしまうことがよくあります。


さっき言った自分の言葉が何度も何度も

リピートする。

しばらくすると

もう一人の私が私に

『いい人っぽいことを言って、

ほんとはそんなことないのに

嘘ばっかりやん。』


『お前はそんな良い人かっ?』と言ってきます。


本当のわたしの色はあんまりきれいじゃないな。

それでもって鈍い光で

くすぶっている感じ。いや、


どす黒いな。



でもこの言葉を聞くとね、



世間と比べ斜め方向に生きていても、

みんなができることが自分だけできなくても、

法令線が濃くなっても

会社に行けなくても

引きこもっていても

病気でも

学校にいけなくても



でも、これでいいのだ、

と語りかけられて

いるように思えるのです。


マンゴーのような味の柿

梨の様な味の大根

なにそれ?



つぶてはダイヤモンドにはなれない。

つぶてのまんまでいこ。




つづく。















 

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