prologue-お寺という場所
はじめまして。おてカメラメンバーの
釈尼法爾(しゃくにほうに)です。
ほうにん♪と読んでくださいね。
ほうにんが「ほとけの言葉と写真展」の
ご紹介をいたしますね。
どうしてお寺で写真展なんだろう?
「私、よくお寺にいくのよ」、「行きつけの
お寺があるの、一緒に行かない?」という人
はあまりいないと思います。
ホント、立派な建物を見たら、なんだか高い
ところにあって気楽にいっちゃいけないとこ
ろのような雰囲気ですよね。
ちょっと怖い、お葬式をイメージするなどで
気楽にいけないですよね。わかります、
ごもっとも。
もちろん気楽に行っちゃいけないお寺もあります。
でも明楽寺は「本来お寺は、みんなが手をあわせ
たい、自分と向き合いたい、日常から離れて
静かに考えたいという時にいつでも行っても
いいんだ、」と思っているお寺です。
生きる方向を見失いそうになった時、なんで
自分ばかりがこんな目に合うのか、私はこの
先どう生きたらいいのかわからないと、どん
底(◎_◎;)になった時、
時には仏さまはいったい私をどんなふうに助
けてくれるのか?を聞いてみたりもできます。
今、生きている私が「幸せに生きることができる」のを学ぶところ。
問題だらけの毎日。そんな中でふっと力を抜いて「立ち止まる」ところ。
そんなお寺の本堂で、明楽寺のご住職がセレ
クトした言葉、約30点と地元のママカメラマ
ン3人の素敵な写真を本堂で表現いたします。
あなたは写真や言葉から、なにを受け取ることができるでしょうか?
お寺という場所は
いったん立ち止まり、今の自分の生き方を考えてみる、
そんな場所でもあります。
なので今回の写真展を行うことは
なにも特別な事ではないと思っています。
普段は門徒さんや地元の先輩の方々が手を
手を合わせておられる本堂。
60歳以上の方がご常連様みたいですが、
いやいや本当はだーれでも入っていいんで
す!
昔は子供たちの遊び場だったんですもの。
この写真展ははぐ~っと対象年齢が下がっ
ておりますよ。
![](https://311e6d4821.cbaul-cdnwnd.com/42bbf596e9d1ecd9048736b5b43e74cf/200000027-ebff7ebffa/%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%B1%95%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC.jpg?ph=311e6d4821)
大きな門をくぐると正面に本堂が見えて
きます。
さあ、写真展の場所はこの中です。